11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3787
ナイス数:104

大奥 16 (ヤングアニマルコミックス)大奥 16 (ヤングアニマルコミックス)
読了日:11月25日 著者:よしながふみ
七つ屋志のぶの宝石匣(8) (KC KISS)七つ屋志のぶの宝石匣(8) (KC KISS)
読了日:11月25日 著者:二ノ宮 知子
ちはやふる(40) (BE LOVE KC)ちはやふる(40) (BE LOVE KC)
読了日:11月25日 著者:末次 由紀
モディリアーニにお願い (3) (ビッグコミックス)モディリアーニにお願い (3) (ビッグコミックス)
読了日:11月25日 著者:相澤 いくえ
神は細部に宿るのよ(5) (ワイドKC)神は細部に宿るのよ(5) (ワイドKC)
読了日:11月25日 著者:久世 番子
金田一37歳の事件簿(2) (イブニングKC)金田一37歳の事件簿(2) (イブニングKC)
読了日:11月25日 著者:さとう ふみや
鬼灯の冷徹(27) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(27) (モーニング KC)
読了日:11月25日 著者:江口 夏実
誰かが嘘をついている (創元推理文庫)誰かが嘘をついている (創元推理文庫)感想
放課後の理科室で、罰として居残り作文を書かされる5人。前科者のネイト、野球部のエース、クーパー、頭の中は彼氏のことで一杯なアディ、優等生のブロンウィン。そして、5人目。校内のゴシップサイト「アバウト・ザット」を運営するサイモンがコップから水を飲み、死亡した。サイモンの死後、サイトに4人の「秘密」がアップされ、決定的な証拠がないまま容疑者扱いされる4人。4人は警察やマスコミに追い回され、それまでの生活が一変してしまう。親友や親に見放された4人は真相を究明すべく結束する。真相は何なのか?
読了日:11月25日 著者:カレン・M・マクマナス
探偵は教室にいない探偵は教室にいない感想
五賞用、A。鮎哲賞受賞作。ウミこと真史には変わり者の幼馴染み、歩がいる。ある日、机に入れられていた不可解なラブレター事件をきっかけに歩に連絡をする。彼はどうやら学校にはあまり行っていないようだがウミの悩みを聞いて、解決してくれた。…日常の謎系。歩が解くのはウミと、彼女と仲がいい3人の友人のことだから、ページが進んでも歩が不登校な理由などの歩自身のことは語られない。歩と彼らは学校も違うしウミのこと以外で接点はないのだけど、歩が卑屈になるでもなく、彼らが不登校ということで歩を遠ざけるでなく普通に(続く)
読了日:11月15日 著者:川澄 浩平
少女を殺す100の方法少女を殺す100の方法感想
14歳の少女20人が教室で銃殺される「少女教室」生きている少女が5人揃うと作動する殺人ミキサー「少女ミキサー」アイドル候補生20人が部室で殺される『「少女」殺人事件』クソオヤジの遺言ビデオ「少女ビデオ 公開版」盂蘭盆村には年1度、14歳の少女が降ってくる「少女が町に降ってくる」…5つの物語に特に繋がりはないが14歳の少女、21人という数字は作者のこだわりか(7の倍数?)。「教室」では21人の少女が惨殺されるが「空」では救出され生きるために歩き出す。
読了日:11月15日 著者:白井智之
カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)感想
作中作の結末(内容と行方。火事のシーンにはぞっとした)を引っ張りすぎ。アランや彼を殺した犯人よりスーザンを中心に描くならスーザンをもう少し魅力的に描いて欲しかった(アランの元妻に対する描写が酷い)。素朴な疑問。題名の仕掛けはあからさますぎて、世界中で他にも気づいていた人はいたのでは?と。傑作と名高い本作品に失礼なことを述べるが二つの物語を単体で見たら、良質ではあるが大絶賛というほどのミステリではない。これらを組み合わせることによって(長いけど)素晴らしいミステリになったのだと思う。
読了日:11月14日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)感想
外は雨。手元には好物のジャンクフードとワイン。そして大好きなミステリ。そんな幸せな夜を過ごすわたしこと編集者のスーザン。『カササギ殺人事件』は絶大な人気を誇る探偵アティカス・ピュントシリーズの最新作。時は1955年。家政婦の葬儀の場面で幕を開ける。しかし、物語は探偵が犯人を指摘する前に終わっていた。「こんなに腹立たしいことってある?」そんな彼女に、作者アラン・コンウェイの訃報が知らされる。自殺とされているが、納得できないスーザンは物語の結末とアランの死の真相を探る。
読了日:11月14日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
ドッペルゲンガーの銃ドッペルゲンガーの銃感想
灯里は現役JKミステリ作家デビューを目指しているが、受賞後第一作が書けず悩み中。ある日、警察官の兄に「何か面白い事件の話はない?」と問うと、しぶしぶ教えてくれた。兄を言いくるめて現場へ赴き関係者から話を聞く灯里。犯人は誰?と悩んでいると急に兄が変な動きをし始めて、全く別人の口調で喋り出した!一体、誰?…魅力的なミステリ!提示される謎がいい。施錠された蔵の中に突然現れた死体、離れた場所でほぼ同時に発射された弾丸、雪密室!!ミステリファンなら涎が出そうでしょ?
読了日:11月10日 著者:倉知 淳
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)感想
火村アリス長編。前世で繋がりのあった7人が集まる「インド倶楽部」で前世から死ぬ日までが記されているという「アガスティアの葉」によるリーディングが行われた直後、メンバーが相次いで殺された。前世を語るメンバーに戸惑いつつ、アリスは火村と共に捜査を進める。…「インド倶楽部」はインド版「ぼく地球」と読み替えれば、納得…か?偶然の要素が多いがそもそも犯人は完全犯罪を目指してない。終盤、妙に抒情的で火村アリス最終回?というような演出が気になったがあとがきに特に記載はないからまだ彼らには会えると思っていいのか。一安心。
読了日:11月04日 著者:有栖川 有栖

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