2015年2月の読書メーター

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4490ページ
ナイス数:42ナイス

鬼灯の冷徹(17) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(17) (モーニング KC)
読了日:2月28日 著者:江口夏実
聖☆おにいさん(11) (モーニング KC)聖☆おにいさん(11) (モーニング KC)
読了日:2月28日 著者:中村光
少年探偵江戸川乱歩全集〈9〉電人M少年探偵江戸川乱歩全集〈9〉電人M
読了日:2月27日 著者:江戸川乱歩
テラフォーマーズ 12 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 12 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:2月26日 著者:橘賢一
87CLOCKERS 6 (ヤングジャンプコミックス)87CLOCKERS 6 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:2月26日 著者:二ノ宮知子
百日紅の咲かない夏 (新潮文庫)百日紅の咲かない夏 (新潮文庫)感想
東北旅行に伴って再読。地方の密接した人間関係と、詐欺被害者が追い詰められていく姿は現代にも通じるものがある。姉弟が大人になることを拒んだ末のこの結末なのだろう。
読了日:2月25日 著者:三浦哲郎
はな咲く家路 (新書館ディアプラス文庫)はな咲く家路 (新書館ディアプラス文庫)
読了日:2月17日 著者:一穂ミチ
オールトの雲 (ディアプラス文庫)オールトの雲 (ディアプラス文庫)
読了日:2月14日 著者:一穂ミチ
とりかえ・ばや 6 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 6 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:2月12日 著者:さいとうちほ
戸村飯店青春100連発戸村飯店青春100連発感想
休日の夕方、あまり難しいこと考えなくて済む物語が読みたく本書を手に取りました。結果、大成功。小器用で秀才型の兄ヘイスケと天然の弟コウスケ。お互いがお互いを意識しつつ、それぞれの進路を決断していく。帯には「爆笑コメディー」とあり確かに笑えるところもあるけど(あまり使いたくない言い回しだけど)泣けます。号泣というよりはほろりと。兄弟を取り巻く人々、特に両親がいいです。近年稀に見る良親物件(笑)敢えて言えば、もう少し題名なんとかならなかったのか。大人から子供まで多くの人に手に取っていただきたいです。
読了日:2月11日 著者:瀬尾まいこ
たたり (創元推理文庫)たたり (創元推理文庫)感想
怖いと思って読むと怖いし、こんなのちっとも怖くないと思えば怖くない。もったいないから(って問題でもないけど)大いに怖がって読む方がいいです。あと、題名は映画の邦題そのままらしいが?丘の屋敷の方がいいな。
読了日:2月11日 著者:シャーリイジャクスン
POLLINATION (新装版) (ビーボーイノベルズ)POLLINATION (新装版) (ビーボーイノベルズ)感想
人物にはっきりと『自閉症』と明記して登場させるのは作者にしては珍しい。(はっきりと書かないけれど、障害の疑いがある登場人物は過去に数多)。佑哉に振りかかる出来事は、結局、精神科医やいわゆる「理解のある友人」をよほど信用していないのだなと苦笑せざるを得ない。谷脇といい加藤といい、障害を特別視しないでいつの間にか個性として捉えることができたらそれが理想なんだろう。表紙(笑)やBLという媒体に囚われずできれば多くの人に読んでもらいたいけれどそのハードルの高さ自体が障害を示しているとしたらいっそ面白い気がする。
読了日:2月10日 著者:木原音瀬
FLOWER (新装版) (ビーボーイノベルズ)FLOWER (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:2月9日 著者:木原音瀬
WEED (新装版) (ビーボーイノベルズ)WEED (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:2月8日 著者:木原音瀬
スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫)スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫)
読了日:2月6日 著者:相沢沙呼
健康で文化的な最低限度の生活 2 (ビッグコミックス)健康で文化的な最低限度の生活 2 (ビッグコミックス)
読了日:2月4日 著者:柏木ハルコ
給食争奪戦 (電撃文庫)給食争奪戦 (電撃文庫)感想
屋根裏用。今年の裏(?)屋根裏大賞作品。表題作は短い中に伏線と回収がきちんと整理されていて出来のいいパズルのよう。各伏線にも不自然さはなく全てが物語のために必要なエピソードとなっている。こういうことをやろうとしてていまいち、という作品は腐るほどあるが作者はあっさり(と見える)やってのけてる。すごい。
物語が進みながら登場人物たちが成長しているのが愛おしい。ラノベらしくキャラ立ちもいいが過剰でなく、物語とのバランスもよい。ぜひ次の作品も読みたい。
読了日:2月1日 著者:アズミ

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