2015年11月の読書メーター

2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4860ページ
ナイス数:47ナイス

永遠の森  博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)永遠の森 博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)感想
何年越しの積ん読をやっと読了。SFを理解する脳みそないためそこんとこの理解は乏しいんですが、結局、この物語のテーマも理屈より感動ということでいいんでしょうか。私はついミワコよりはタカヒロに感情移入してしまうのだが。表題作が一番印象に残った。美しい風景が眼前に広がった。川原由美子で漫画化をぜひ。
読了日:11月29日 著者:菅浩江
さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)感想
期待値高かったが見事に応えてくれた逸品。シリアルキラーものは食傷気味の人でも、シリアルキラーの息子視点というのは前例がないのでは。続編も楽しみ。
読了日:11月29日 著者:バリー・ライガ
さよなら一顆 (ディアプラス文庫)さよなら一顆 (ディアプラス文庫)
読了日:11月27日 著者:一穂ミチ
サナキの森サナキの森感想
五賞用。雰囲気は好み。主人公の葛藤がもう少し奥深いものであってほしかった。(もしくはこのパートいらなかった)ミステリとはいえいきなり「密室殺人」の謎を解き始める展開の不自然さも気になった。が、全体的にはよい。冥婚とサナキの設定(何故首だけでなく袈裟がけなのか?)はよかったが、物語に生かし切れていない。家を出られないとは具体的に?出られる時は、単独?など、トリックにも関わる部分の詰めが甘い。物語と現実はどの程度リンクしているのか?探偵役も主人公の片想いの相手以上のキャラが掴めない。B++
読了日:11月27日 著者:彩藤アザミ
テラフォーマーズ 15 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 15 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:11月27日 著者:橘賢一
聖☆おにいさん 通常版(12) (モーニング KC)聖☆おにいさん 通常版(12) (モーニング KC)
読了日:11月27日 著者:中村光
きのう何食べた? 通常版(11)	 (モーニング KC)きのう何食べた? 通常版(11) (モーニング KC)
読了日:11月27日 著者:よしながふみ
鬼灯の冷徹(20) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(20) (モーニング KC)
読了日:11月27日 著者:江口夏実
七つ屋志のぶの宝石匣(2) (KC KISS)七つ屋志のぶの宝石匣(2) (KC KISS)
読了日:11月27日 著者:二ノ宮知子
となりのセレブたちとなりのセレブたち感想
内容もさることながら、ブリューゲルを使った装丁もなかなか。ぜひカバーもめくってみてください。
読了日:11月16日 著者:篠田節子
これ誘拐だよね? (文春文庫)これ誘拐だよね? (文春文庫)
読了日:11月14日 著者:カールハイアセン
(P[か]5-3)五龍世界 WOOLONG WORLD III: 天鏡に映る龍 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[か]5-3)五龍世界 WOOLONG WORLD III: 天鏡に映る龍 (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日:11月9日 著者:壁井ユカコ
パズルゲーム☆ラグジュアリー 4 (白泉社レディースコミックス)パズルゲーム☆ラグジュアリー 4 (白泉社レディースコミックス)
読了日:11月9日 著者:野間美由紀
レインマン 1 (ビッグコミックススペシャル)レインマン 1 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:11月9日 著者:星野之宣
Tonight,The Night (SHYノベルス)Tonight,The Night (SHYノベルス)
読了日:11月5日 著者:一穂ミチ
薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる (ノン・ノベル)薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる (ノン・ノベル)
読了日:11月5日 著者:田中芳樹
天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ミステリではないし、サスペンスでもない。解説には冒険小説とあったがそれもピンとこない。では何だろう?ともかく「アレックス」「イレーヌ」既読の人には物足りないかもしれない。一気読みという方が多いようだし、先が気になる展開であることは間違いないので一気読みしてしまうのがいいと思います。
読了日:11月2日 著者:ピエールルメートル,PierreLemaitre
天国でまた会おう(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)天国でまた会おう(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
私は、気弱な主人公に降りかかった人災を、彼なりに復讐していく話かと思ったのですが、どうやらそういう物語ではないようだ。と。主人公のアルベール君は本当に主人公らしくない主人公で、特徴らしい特徴もない。一方、友人のエドゥアールをはじめ、軍で上官だったアンリ・プラデルの家族と周りの人間の個性的なことといったら!中でも、作者が特に気に入っていると思われる人物が終盤に出てくる。決して高感度の高い人物ではないけれど何か気になる。
読了日:11月2日 著者:ピエールルメートル,PierreLemaitre

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