2016年2月の読書メーター

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:5866ページ
ナイス数:93ナイス

パーム (38) TASK III (ウィングス・コミックス)パーム (38) TASK III (ウィングス・コミックス)
読了日:2月27日 著者:獸木野生
俺物語!! 11 (マーガレットコミックス)俺物語!! 11 (マーガレットコミックス)
読了日:2月27日 著者:アルコ
イソップの首に鈴をつけろ (講談社文庫 こ 1-7)イソップの首に鈴をつけろ (講談社文庫 こ 1-7)感想
東大、受験戦争と裏口入学、頭脳明晰器(!)なる子供をターゲットにした商品、不正をする政治家、スポンサーである大手家電メーカーに頭が上がらないテレビ局と、世相は結局現代とそう変わりがないようです。そしてそれは、イソップの時代からずっと変わらないのかも。この作品がただの青春ミステリに終わらないのはその普遍性と、冒頭から漱石三四郎を絡めたり、全編に配置されたイソップの寓話でしょうか。ラスト、ギリシャで謎解きとは、それこそテレビドラマ…むしろ映画のようで、印象的でした。
読了日:2月26日 著者:小峰元
決してマネしないでください。(3)  (モーニングKC) (モーニング KC)決してマネしないでください。(3)  (モーニングKC) (モーニング KC)感想
文系人間だけど、面白かった!もう少し続いてほしかったなぁ。
読了日:2月26日 著者:蛇蔵
罪悪 (創元推理文庫)罪悪 (創元推理文庫)感想
文庫で250ページ足らず。の中に15の短編。一つひとつはとても短いのに、物語の奥行きは半端ない。15編全てについて語りたくなるがスペースも限られるので。『子どもたち』は映画館のシーンがいい。『解剖学』の物語の呆気ない終わり方には思わずページをめくり返した。『アタッシェケース』のモヤモヤと『鍵』の意外さ。前者は後の『禁忌』に繋がる?『寂しさ』は某夫人が最も気になる人物だ。『司法当局』はある意味、法や制度の外にいる人に対するそれらの無力さへの皮肉か。そして最後の『秘密』の世界が反転するようなラスト2行!
読了日:2月20日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦感想
ミーハーで悪いか?素直に面白かったよ!京極の悪役っぷりが素晴らしい!
読了日:2月19日 著者:朝霧カフカ
愛する (キャラ文庫)愛する (キャラ文庫)感想
挫折した画家と弟子の師弟もの。絵を描ける人、絵だけじゃなくても、無から有を作り出すクリエイターに無性に憧れます。自分の中身を削って見せていく仕事だと思うから。最後のシーンは、やり過ぎだろってくらい演出があれだったけど、でもとてもうつくしい場面だと思った。
ところで主人公の名前は、三浦哲郎作品が由来でしょうか。無垢な少年のイメージがピッタリだと思いました。
読了日:2月18日 著者:菅野彰
朝から朝まで (幻冬舎ルチル文庫)朝から朝まで (幻冬舎ルチル文庫)感想
作者の言葉をそのまま借りるが「ADブギ」。テレビ業界もの。古い作品のため、若書きの感は否めない。主人公たちの魅力がいまひとつ。登場人物が多すぎるのかな?
読了日:2月18日 著者:一穂ミチ
パズルゲーム☆はいすくーるX 8 (ボニータコミックス)パズルゲーム☆はいすくーるX 8 (ボニータコミックス)
読了日:2月18日 著者:野間美由紀
うどんの国の金色毛鞠  7 (BUNCH COMICS)うどんの国の金色毛鞠 7 (BUNCH COMICS)感想
ポコ保育園へ行くの巻。あとちょっとソウタの過去も。ここに出てくる大人が皆いい人過ぎて好き。
読了日:2月18日 著者:篠丸のどか
おひとり様物語(6) (ワイドKC Kiss)おひとり様物語(6) (ワイドKC Kiss)
読了日:2月18日 著者:谷川史子
刑事の約束刑事の約束感想
夏目その後。大きなテーマは、犯罪によってそれまでの人生がガラリと変わってしまうのは被害者と加害者だけじゃないんだなということ、かな?
読了日:2月16日 著者:薬丸岳
初恋ソムリエ (角川文庫)初恋ソムリエ (角川文庫)感想
アニメ化記念で再読ふたたび。待ってましたクラリネット。それにしてもチカちゃんがよくモテる。本当は一人にモテたいんだろうけどね。つっても自分で「恋に恋する」って言っちゃってるんだよねぇ(笑)ドラムスのエピソードは、事業の成り立ちを考えると尤もというか、リアリティないと思われるかもだけど、社会的弱者の救済と宗教は歴史的にも密接に関わってる。と、物語の本筋とは直接関係ないところで感心してしまった。
読了日:2月15日 著者:初野晴
きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)感想
BL作家だけどBL要素は皆無。BL作品のファンだけど、この作品のに描かれる女子もとてもよかった。登場人物みんなが、幸せになる未来が訪れたらいいと素直に思える作品でした。
読了日:2月13日 著者:一穂ミチ
退出ゲーム (角川文庫)退出ゲーム (角川文庫)感想
アニメ化記念で再読。学園ものにしては重いテーマで、ハルチカ及び周りのキャラが軽さを出してるバランスは素晴らしい。
読了日:2月11日 著者:初野晴
オジいサン (中公文庫)オジいサン (中公文庫)感想
独居老人の一週間。というと全く読む気が失せるが(失礼)代わり映えのしない日常にもささやかな笑いあり涙あり。読了して、主人公の徳一さんに会ってみたいと思った。ところで老人小説というジャンルがあってもいいんじゃないか。西澤保彦のにもあったし。高齢化まっしぐらの日本らしいジャンルでは。
読了日:2月11日 著者:京極夏彦
幻坂 (角川文庫)幻坂 (角川文庫)感想
残念ながら、物語の舞台に土地勘はないのだけど、だからこそ、ここと地続きの、でも遠くにあるどこか。の物語として読むことができた。敢えて描写を抑えて、且つ、読者を意識して、説明が過不足ないというのは、読んでいて本当に心地いい。当たり前のことで、有栖川氏に失礼かも知れないが、読者を「わかるでしょ?」と突き放したり、難解で酔った文章をダラダラ書いたりする小説が珍しくない昨今なので。直接、小説の感想から外れてしまったが、そんなことを思いました。
読了日:2月11日 著者:有栖川有栖
三浦哲郎論―血脈の迷路三浦哲郎論―血脈の迷路感想
特に目新しいことは書かれておらず。
読了日:2月9日 著者:安藤始
からくり砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (1982年) (角川文庫)からくり砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (1982年) (角川文庫)感想
粗忽長屋』が好き。落語詳しい人ならもっと面白いでしょう。センス・オブ・ワンダーとはこういう作品のことを言うのでしょうね。
読了日:2月9日 著者:都筑道夫
よつばと! (13) (電撃コミックス)よつばと! (13) (電撃コミックス)感想
ばあちゃん登場!
読了日:2月6日 著者:あずまきよひこ
教科書に載った小説教科書に載った小説
読了日:2月6日 著者:三浦哲郎,永井龍男,松下竜一,広津和郎,吉村昭,菊池寛,安部公房,吉村康,横光利一,リヒター,芥川龍之介,佐藤雅彦(編)
菩提樹荘の殺人 (文春文庫)菩提樹荘の殺人 (文春文庫)
読了日:2月5日 著者:有栖川有栖
赤と白 (集英社文庫)赤と白 (集英社文庫)
読了日:2月2日 著者:櫛木理宇
私の本棚 (新潮文庫)私の本棚 (新潮文庫)
読了日:2月1日 著者:

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