2009-01-24から1日間の記事一覧

『“柊の僧兵”記 (徳間デュアル文庫)』菅浩江

/解説(鏡明)で知ったが、この作品は作者の最初の長編で1990年初出らしい。2000年に緒方剛志のイラストで再販されたのは幸運なことだし、この物語にそれだけの力があったということにもなるんじゃないかと思う。 砂漠の世界。主人公ミルン以外の多くの人々…

『刑事ぶたぶた (徳間デュアル文庫)』矢崎存美

/ぶたぶたシリーズ、初読みです。ぶたのぬいぐるみがどうして刑事なのかはスルーしないと話が先に進まないので(笑)その刑事ぶたぶたさんと、新人刑事立川君の事件簿。 ぶたぶたさんはもちろんかわいいんですが、『帰りたがる犬』のカナがかわいい。この話…

『夜聖の少年 (徳間デュアル文庫)』浅暮三文

/この世界で「大人になる」と、体が発光を始める。その頃に抑制遺伝子を移植され、反社会的行動を取れないようにされる。それを拒否した者たちは地下で「土竜」と呼ばれ、排除の対象となる。そんな土竜の一人、カオルが主人公。弱かった彼が闘いで仲間を失…

ここんとこの読了本。

今初めて、画面上のフォルダのアイコンをクリックするとタグを入れられることを知った。